学ぼう
「東郷」と言えば、みなさんは何を思い浮かべますか?
雄大に広がる自然、心が落ち着く田園風景、インターチェンジやもっくる新城、火おんどり、大海放下踊りや鮎滝などの伝統文化など、東郷には数え切れない魅力がたくさんあります。それらの魅力の中で、東郷に住んでいる方々が口を揃えて言うのが「設楽原の戦いの歴史」です。
東郷地域自治区には、馬防柵をはじめさまざまな歴史的価値の高い史跡があり、それらを後世に伝えようと活動している団体の方々がたくさんいらっしゃいます。そうした東郷地域の歴史団体さん方の日々の活動のおかげで、私たちは設楽原の戦いについて学ぶ機会に恵まれたり、歴史を通して新城市の知名度アップにつながっているのです。
しかし、そのような活動を行なっている歴史団体の方々は、比較的高齢の方が多く、若い方はそこまで携わっていないのが現状です。このままでは、長い間培ってきた設楽原の戦いに関する知識やノウハウが継承されなくなってしまう可能性もあります。
東郷地域協議会では、子どもや若者たちに地元の歴史についてより関心を深めてもらい、歴史に関する想いを次世代につなげるための方法を検討してきました。そして、来年度の地域自治区予算事業として「長篠・設楽原の戦いの検定試験、そのための教科書の作成」を計画しました。この計画の実現に向かい、令和4年度に実行委員会を立ち上げるため、その委員を募集します。
①応募資格:中学生(東郷地域在住)・高校生(新城市在住) ※令和4年度において
②活動期間:令和4年度から3年間(受験、部活等考慮します)
③活動頻度:月に1回くらい会議を開催します。
④募集人数:5名
⑤募集期間:令和4年2月15日から令和4年3月15日まで
応募方法等詳細は以下の募集チラシをご覧ください。
歴史、特に長篠・設楽原の戦いに興味のある方、ぜひ検定試験をつくってみませんか?
みなさんのご応募をお待ちしています!!