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5月8日に開催された俵祭にて、「設楽原ボランティアガイドの会」が活動をされました。その一部始終をご紹介します。(ライター:加藤 稜唯)
俵祭参加者の田植え体験が一段落した頃、ボランティアガイドの会によるこの地の歴史紹介が始まりました。クイズ形式を取り入れたボランティガイドさんの話に子供をはじめとする多くの参加者が耳を傾けました。
クイズ正解者にはプレゼントも用意されており会場は大いに盛り上がりました。
また、会場では火縄銃のレプリカ等が展示され、子供達がそれを持って写真撮影をするシーンも見られました。
当日活動されたボランティアガイドの一人である「設楽原ボランティアガイドの会」柴田賢治郎さんにお話を伺いました。
加藤 俵祭で活動されてみていかがでしたか。
柴田さん 地元の人間として歴史をこうやって市外の方に一緒に楽しめる場所としてシェアできたというのは嬉しいです。温故知新、古きを尊び新しきを知る。新しい仲間と一緒に知ること、それを楽しくやらせてもらいました。
加藤 本日は様々な地方の方が来ていますが、どんなことを感じましたか。
柴田さん この新城という場所で多くの人と出会える機会を作りたいなと思いました。我々が地方へ遊び行くことも大切だと思いますけど、こうして人を迎え入れることも大切だと思います。その中でボランティアガイドというのは年間3000人程の市外のお客さんにおせっかいさせてもらってますので、やはり良い機会だと思いました。また来年の「どうする家康」に対しても、多くの人と出会えることを楽しみに頑張って参りたいと思います。
加藤 ブログを読まれた方に一言お願いします。
柴田さん 長篠設楽原の合戦というのは日本の大きく変えた転換期の話ですので、東郷にぜひ遊びに来てください。そしてそのときには、ぜひボランティアガイドを活用してください。共に楽しい時間を過ごしたいと思います。
来年放送予定の「どうする家康」でも東郷地区がピックアップされると予想され、ボランティアガイドの必要性がさらに高まっていくのではと感じました。
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