学ぼう
先月12日月曜日午後、東郷地域協議会の方々と一緒に東郷東小学校へ行ってきました。6年生の子どもたちが新城市の課題について考え、解決策を提案してくれるということで、胸をワクワクさせながら聞いてきました。
東郷東小学校の6年生は1クラスあり、今回は新城市の課題ごとに6つのグループに分かれて、解決策を提案します。これまでに愛知大学の学生さんたちと地域について考える授業を3回行ったそうです。
子どもたちが取り組んだ内容は、「廃校になった学校リメイク」「託児施設など子育てしやすいまち」「住みやすい観光づくり」「観光を盛り上げる」「買い物施設をつくる」「イベントで盛り上げる」です。
シャッター街や廃校を利用したり、害獣対策を考えたりするなど、いろいろな視点で新城市の課題の解決策を提案していました。中には、課題解決に向けて、クラウドファンディングを活用して、活動の資金を得るという案は、本当にびっくりしました。
また、提案のメリット面だけを話すのではなく、デメリット面も伝えたり、提案にかかる費用まで考えたプレゼンをしたりするなど、しっかり準備をしている姿に参加者一同感心しました。
こうしたプレゼン内容をiPadのkeynoteで作成し、それを上手に使いながら発表をしていました。発表構成もわかりやすく、さすが、最近の小学生は違います。
たった45分でしたが、子どもたちがこのように新城市のことを考えてくれる姿から、新城市、特に東郷地域の未来は明るいなあと思いました。6年生ということは来年度から中学生ですね!みなさんの成長にさらなる期待しています!