守ろう
4月24日(日)はあいにくの雨・・・。今年度も東郷地域活動交付金団体として活動される「五反田川カメの会」の皆さん。その皆さんの草刈り活動の様子を取材する日となっていました。
中止の連絡も特になかったため,恐る恐る活動場所を訪れてみると,
雨の中でも精力的に活動をされていました。すごいですね。
皆さんにインタビューしてみました。「五反田川カメの会」の活動をしていてよかったことは何ですか?
「川がきれいになることだね!」「環境がよくなって,蛍が見えるようになった!」「みんな若くなった!」「みんなのまとまりがいい!」「なんかあったとき,(会のメンバーに)声がかけやすい」
皆さん活動で疲れているはずですが,笑顔いっぱいで次々に答えてくれました。とてもよい雰囲気でした。
最後に現会長の稲垣さんのコメントを紹介します。
「五反田川カメの会」カメの会は新城市地域自治区制度が始まったときから活動しています。せっかくの制度だから,予算をいただいて何かしようということから始まっています。なぜ「カメ」なのかというと,ここに石亀がすんでいるんですよ。たまに見かけるんですけど,そんなカメを保護するというか,環境を保護するという意味で,それじゃ「カメの会」にしようかと名前をつけています。
活動は五反田川と宮下川で行っています。毎回2時間ぐらいの草刈りを中心とした活動をしています。また,川の保全だけでなく,学校の田んぼの草刈りなんかも行っています。田んぼの師匠から指示を受けて,管理のお手伝いもしています。
このような活動があるということを知っていただければ,幸いです。そうすれば,ごみを捨てる方も少なくなると思いますし,そのため,草を刈らなくては!と思いますので。
会社を定年退職してからの人生をどうしていくか,そういうことを考えていかないと・・・,こうやってみんなで雨でも仕方ないなあと言いながらも,ワイワイ楽しくやっているのがいいですよね。
今年度新しい方も2名参加されたということです。是非今後も楽しく皆さんで活動を続けてくださいね。
五反田川カメの会の過去のインタビュー記事はこちら
(ライター 佐々木昌也)