おでかけ・観光
東郷地域の「交通機関」を紹介します。~第2回 信長が本陣をおいた茶臼山~
駅名の由来は地元の「茶臼山」
第2回でご紹介する交通機関は、富永地区にある「茶臼山駅」です。この「茶臼山」は、少し離れたところにある「茶臼山」に由来していると言われています。愛知県で一番高い山の「茶臼山」とは違いますので、ご注意ください。
歴史浪漫と、かつての通学風景が交差する場所
この「茶臼山」は、かの有名な長篠・設楽原の戦いにおいて、織田信長が本陣を構えたと言われている歴史的な場所でもあります。本陣跡へは新東名高速道路の「長篠・設楽原PA(下り線)」からも足を運ぶことができ、大変景色の良いスポットです。また、2021年(令和3年)3月末に愛知県立新城東高等学校が閉校するまでは同校の最寄り駅であり、かつては毎日多くの高校生たちが利用する思い出深い駅でもありました。




ドーム型のかわいい駅舎と珍しいアンダーパス
現在の駅舎は、かわいらしいドーム型をしています。傍らには大きな桜の木が植えられており、春には美しい姿を見せてくれます。周辺には茶臼山厚生病院や新城教会などがあり、地域の方々の生活拠点となっています。さらに、この駅にはホームの下を通り抜ける「アンダーパス」が存在します。これはJR飯田線の駅としてはあまり見かけない珍しい構造で、意外な見どころの一つと言えるでしょう。




次回は「三河東郷駅」をご紹介します。どうぞお楽しみに!
※ 参考文献 水野宏史編・著 「飯田線各駅停車~94の駅で楽しむガイドブック~」
ライター 佐々木昌也
